学びのポイント
つくる
「作る」から「創る」まで、クリエイターに求められる、あらゆる「つくる」技能を基礎から習得していきます。
平面表現から立体造形まで、基礎的な造形感覚を養います。
つたえる
ビジュアルコミュニケーションの技術としてさまざまなデザイン表現を学びます。
プレゼンテーション実習・デザイン科作品展など発表の場を通じて、伝える力・発信する力を養います。
つながる
社会の問題に対し、デザイン的視点・発想から新しい答えを導き出し、解決する能力を育成します。
仲間と協力してひとつのものを作り上げる態度を養います。
デザインを通じて社会に貢献する人材を育成します。
カリキュラム
令和4年(2022)年度 入学生からのカリキュラムとなります。

1学年
・工業技術基礎
・工業情報数理
・実習
・デザイン実践
2学年
・平面デザイン実習
・立体・CG実習
・印刷実習
・デザイン実践
・技能実習
・デッサンA
・デザイン史
3学年
・課題研究
・視覚伝達実習
・プロダクトデザイン
・プレゼンテーション
・デザイン史
・デザイン実践
・立体造形
・映像実習
・技能実習
・デッサンB:C
・デザイン思考
・メディアミックス表現
工業技術基礎
デザインに関するものつくりの意識を高め、広く基礎的な知識技術を身につける学習をします。主に色彩・作図・平面構成・パッケージの学習によって造形感覚と技能をトレーニングします。
工業情報数理
情報技術およびデザイン系ソフトウェアの基礎的な知識を学習します。主に情報化と社会、生活との関わり・機器の仕組みと使用法・インターネットの理解・プログラミング・グラフィックソフトウェアと画像処理の基礎を身につけます。
実習Ⅰ
描画することを通して事物の見方と表し方を学習します。主に描画用具の使い方、形と明暗の捉え方、透視図法的な表し方、基礎的なデッサンおよび水彩の技法を身につけ、人物・静物・風景等の描写や写生などを行います。
デザイン実践
多くのデザイン分野に通ずる考え方を理解し、クリエイティブなキャリア教育も視野に入れた授業を行います。デザインや造形の基本的な知識を身につけ、実践的なデザイン制作を行うための基礎を学びます。
平面デザイン実習
平面のデザインを制作する技術と知識を身につけます。効果的な情報伝達と表現力向上のための方法を学んで実際に作品制作に応用できるようにします。班編成で絵画表現の分野と写真画像の分野を交互に学習します。
立体・CG実習
班編成で次の2つの分野を交互に学習します。立体デザインの分野では様々な造形加工体験によって素材の特性を理解し、工具等の知識を身につけます。またコンピュータデザインの分野では各種ソフトウェアの使用法を身につけ、デザイン制作に活用できるようにします。
印刷実習
印刷技術を応用した表現の可能性を探るための作品制作を行います。各版種の原理を理解した上で印刷を体験します。またDTP技術によるグラフィックデザインの制作と印刷物の製本を行います。
デザイン実践
デザインの技術を理解し実践するには知識の整理が必要です。そのために問題解決と発想法・ビジュアルデザインおよびプロダクトデザインの領域・知的財産権などについて学習します。
技能実習
デザインに関連する各種の資格検定の修得を目指して知識技術を学習します。主にレタリング、CG、グラフィックソフトウェアに関する検定を対象とします。
デッサンA
デザインの表現力向上の基礎となるデッサン技能のさらなる充実を目指します。静物を中心としたモチーフで材質感や空間の把握と描写力の強化を図ります。
デザイン史
デザイン・美術に関する歴史(作品と人を中心に)を学習します。当時の人々の考え方の変遷や技術の発達がいかにデザインと美術に影響を与えたかを理解するために解説します。
課題研究
3年間の集大成として生徒のデザインに関する興味関心・進路希望等に基づいて自主的にテーマを設定し、計画的に作品制作または調査研究を行い、作品展示・口頭発表・報告書等で発表します。
視覚伝達実習
視覚情報伝達に関わる総合的デザインを計画・制作します。主にポスターや広告等の情報伝達、サイン案内等の環境計画、パッケージ等の製品計画を行います。
プロダクトデザイン
生活環境に関わる総合的デザインを計画・制作します。主に工業製品、インテリア・家具等のデザイン設計と制作を行います。
プレゼンテーション
現在の社会や身の回りの生活空間・事物に対するデザイン的な課題を発見し、それらの改善の提案を行い、アイデアや試作を発表します。またグループで考えをまとめ、よりよく伝達するために、パネル制作および効果的なプレゼンテーション技術について学習します。
デザイン史
デザイン・美術に関する歴史(作品と人を中心に)を学習します。当時の人々の考え方の変遷や技術の発達がいかにデザインと美術に影響を与えたかを理解するために解説します。
デザイン実践
デザイン作品を制作または企画できるよう知識と技術について学習します。発想トレーニング、プロダクトデザイン、テキスタイルデザイン、クラフトデザイン等を範囲とします。
立体造形
立体的、空間的な表現の可能性を探るために各種の作品制作を行います。樹脂や陶などの造形制作を通してデザインと構造や形態の心理、レイアウトなどの造形感覚を養います。
映像実習
動きと音のある時間的表現の可能性を探るために作品制作を行います。映像機器の使い方を学び、撮影・編集・特殊効果などの技術を身につけた上で、構想を映像作品に表すことを中心に行います。
技能実習
デザインに関連する各種の資格検定の修得を目指して知識技術を学習します。主にレタリング、CG、グラフィックソフトウェアに関する検定を対象とします。
デッサンB・C
デザインの表現力を向上させるための基礎となるデッサン力のさらなる充実を目指します。静物、石膏像、構想デッサンなどの素描制作を通じて技量を高めます。
メディアミックス表現
複数のメディアの強みを最大限に発揮し、弱点を補う組み合わせでほぼ同時期に広告を展開することで、認知拡大や購買促進などの相乗効果を狙う広告手法を学びます。
デザイン思考
「考え抜く技術」「考え抜き、行動する癖」を身につけ、自己実現に価値意識をみつけ、変化に柔軟に対応できる、問題解決の思考技術を培います。
PickUP!
◇第30回デザイン科作品展
2025年1月22日〜26日まで第30回デザイン科作品展がJR川崎駅近くのアートガーデンかわさきにて開催されました。デザイン科30回目の卒業生となる今年度3年生の課題研究作品を中心に1、2年生の実習授業の作品も展示しました。在校生、教職員、保護者をはじめ一般の市民の皆様ほか多くの来場者(約860名)があり盛況でした。
◇全国都市かわさき緑化フェア デザイン科のデザイン装飾が採用
富士見会場にいく途中の横断陸橋ハローブリッジのパラペット部分にデザイン科生徒のデザイン装飾が取り付けられています。
デザイン科でデザインを募集し、2年生の鷲見さんの作品が採用されました。また、作図やデザインのブラッシュアップに3名も手伝ってくれました。
10月19日に緑化フェア全体の開会式があり、建設工学科の生徒やボランティアの生徒と一緒に参加しました。
◇南部市場 食品まつり エコバッグデザイン採用
南部市場で行われる食品まつりのプレゼント企画でエコバッグを作成。デザイン科2年生の作品が採用されました。
第30回南部市場食鮮まつり(外部サイト:川崎市地方卸売市場南部市場)←リンクをクリック
◇川崎市立新小倉小学校 校章
2025年度開校予定の「川崎市立新小倉小学校」の『校章』を本校デザイン科の生徒が手がけました。
◇デッサン講習会
7月24日〜26日までデザイン科デッサン講習会が実施されました。
1、2年生を対象に美術系進学のためのデッサン力を身につけられるよう短期集中して行います。今回も美大藝大に進んだOBに講師として来てもらいました。8月にも3日間実施します。
◇一大イベント!デザイン科作品展
3年生で取り組んだ課題研究をはじめ、その他の1、2年生で制作した作品は毎年行われるデザイン科作品展で一般の方に公開しています。
◇素敵発見!校外見学
初夏と秋に年2回行われる校外見学は、美術の展覧会やデザインの展示会など、知的好奇心と感性をくすぐる生徒にも人気の特別授業です。
◇デザインで発信!受賞採用実績
各種コンクールでの入賞をはじめ、多くの企業や自治体でのデザインの採用実績があり、生徒は在学中から活躍しています。
試験・検定について
デザイン科では、各種の検定合格に向けて積極的に取り組んでいます。
デザインに関する検定の準備学習をすることにより、様々な知識・技術を身につけることができます。
主な試験・検定
○レタリング技能検定
○CGクリエイター試験
○グラフィックデザイン検定
○Illustratorクリエイター能力認定試験
○Photoshopクリエイター能力認定試験
進路について
デザイン科では卒業後の進路として多くの生徒が美術・デザイン系進学を志望しています。そのため夏休みには美術大学進学を目指す生徒を対象としたデッサン講習会を行っています。また美術・デザイン系の進学に特化したデザイン科独自の進路ガイダンスを行っています。
ほかにも総合型選抜や学校推薦型選抜の対策としてポートフォリオ制作や面接指導、また就職を目指す生徒には面接や作法指導などきめ細やかな対応で生徒それぞれの進路実現をサポートしています。
進学
主な進学先
国公立:東京藝術大学 横浜国立大学 長岡造形大学 県立産業技術短期大学校
私立:多摩美術大学 武蔵野美術大学 横浜美術大学 デジタルハリウッド大学
和光大学 玉川大学 女子美術大学短期大学 ほか
専門学校:専門学校桑沢デザイン研究所 東洋美術学校 阿佐ヶ谷美術専門学校
横浜デジタルアーツ専門学校 東京コミュニケーションアート専門学校 日本デザイナー学院
文化服装学院 日本工学院専門学校 横浜ファッションデザイン専門学校 ほか
就職
主な就職先
ザ・チューブ(映像技術職) 信号器材株式会社(デザイン職) エスケー化研株式会社(塗料製造)
公務員(川崎市行政事務) ほか
卒業生からのメッセージ
デザイン科 2023年卒業 井上 希美
東京造形大学 デザイン学科グラフィックデザイン専攻
大学ではこんなことを学んでいます!
現在、東京造形大学グラフィックデザイン専攻領域でポスターやロゴデザインなど、平面デザインを主に勉強しています。今後はゼミも始まる予定なので、平面だけではなく、アートディレクションなどさまざまな分野に挑戦してみたいです。高校生活で頑張ったのは学業です。特にデザイン史や社会科の科目が好きだったので、普段の授業やテスト勉強を頑張っていました。現在の大学では、デザイン史を引用した課題が多く出るので、授業にとても役に立っています。
「高校時代の思い出」とにかくクラスみんな仲が良く、授業や昼休みなど関係なくいつでも楽しいクラスでした!もう一度高校生に戻りたいくらい素敵な3年間でした。
デザイン科 2022年卒業 土田 真結花
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科
大学ではこんなことを学んでいます!
多摩美術大学ではグラフィックデザインは勿論、イラストレーション、アニメーションから立体造形、架空の広告の提案や、写真まで幅広く「グラフィック」に関することを学んでいます。今後はイラストレーションを選考に学んでいく予定です!
「高校時代の思い出」イベントだったり出かけたり…ではなく、日常会話みたいな…本当に他愛もないものが、忘れられない思い出です。大学のために通っていた予備校が大分つらかったので、友人との会話で癒されていた記憶がありますね。
デザイン科 2021年卒業 鈴木 佳菜穂
武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科
大学ではこんなことを学んでいます!
私は大学で問題発見から課題探求、発展まで既存の考え方にとらわれず、自ら課題を発見し、解決策を導き出す方法を学んでいます!私の所属するクリエイティブイノベーション学科では、絵画・彫刻・プロダクト・映像・建築・プログラミングなど幅広い美術デザイン制作を通じて正解がない社会課題や諸問題への糸口を探っています。
周りの生徒は美術デザインと触れ合うのが初めてという環境の中で、高校でのデザイン経験や考え方が役に立っています。高校の頃学んだ「まずはモノコトを深く観察すること」は今でも制作や考える際の柱になっています。
デザイン科 2020年卒業 遠井 友紀乃
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科
大学ではこんなことを学んでいます!
空間や空間にあるモノに対して、面白いデザイン提案するのがムサビのインテリアデザインです。制作物の具体例は椅子、照明、パビリオンなど人に関わる色々なものです。
私は授業を通して課題に対する自分の考え方や、それをどうやって表現するのか(どうカタチにするのか、どう人に伝えるのか)を日々試行錯誤しながら取り組んでいます。
また同じ学科で一緒に学んでいる学生や、他学科の学生との交流は自分が持っていない技術や考え方に触れることができ、とても良い刺激になっています。
デザイン科 2019年卒業 三箇 美貴
長岡造形大学 プロダクトデザイン学科
今こんなことを学んでいます!
私は大学でプロダクトデザインを学んでいます。プロダクト学科の中に2つコースがあり、プロダクトとテキスタイル・ファッションに分かれています。
現在はテキスタイル・ファッションを学んでおり、布の染、織、縫製など布に関するデザインをして、実際にものの形を作っています。その他にも地域交流や学校内でのアルバイトなど社会勉強もしています。IllustratorやPhotoshopの授業の時に高校で学んでいた事が生かされています。デザインの色や形に躓くこともありますが、完成した時の喜びのために頑張っています。
デザイン科 2019年卒業 小島 愛
東京造形大学 デザイン学科 グラフィックデザイン専攻
今こんなことを学んでいます!
私は大学でグラフィックデザインを学んでいます。グラフィックデザインでは情報をどのようにして伝えるかが重要になります。そのためグラフィックデザイン専攻では、紙上のデザインだけではなくデジタル表現や映像など幅広い表現に触れて制作しています。
一年生では基礎を学びました。二年生からは具体的な内容になり、ブランディングや雑誌、CDジャケットや様々な形態の広告などのデザインをしました。グラフィックデザインをするうえでオブジェクトの配置やデザインソフトの使い方など、高校の三年間でじっくりと学んだことが役に立っています。
デザイン科 2018年卒業 浅石 夏帆
桑沢デザイン研究所 総合デザイン科ビジュアルデザイン専攻
今こんなことを学んでいます!
私は現在、主にビジュアルデザインの勉強をしています。ビジュアル専攻の授業では「一つを伝える」をキーワードにポスターの絵づくりやブランディングを考えたり、グループワークで既存の商品の新しい広告方法を提示したりしました。また、大勢の方々が手に取る学園祭のパンフレット制作やダイレクトメールの文字組を担当し、制作にあたってデザイン事務所の方々や印刷所とのやり取りなども行ったので実際の仕事に近いような経験もしています。
”桑沢”では個人制作からグループワークまで幅広く勉強できるので着々と力がついている実感を持っています。将来は誰もが見知っているようなモノのデザインに一つでも多く携わりたいので、できるだけ多くのことを吸収しておきたいです。
デザイン科 2017年卒業 北川 美彩希
東京造形大学 造形学部 デザイン学科 アニメーション専攻
大学ではこんなことを学んでいます!
東京造形大学アニメーション専攻では、所謂商業的な作画等の技術ではなく、作家として物語を構成する技術を中心に学んでいます。
個人・または複数のグループになり、短い時間でストーリーを纏める構成力を身に着けるための絵コンテやビデオコンテが重視されます。技術的な面についてはアニメーション制作をするのが初めてという学生も多いため、パソコンの基本操作から制作にあたって使用する機材やソフトウェアの説明を受けます。その際に昨今は必須技能になりました3DCGも学びました。また、手書きだけでなく立体、3DCG、切り紙、砂アニメ等の制作もあります。
高校時代の思い出
私は特別な行事ではなく、ただ皆でデッサンをしながら笑って雑談をしていた時間が一番思い出に残っています。
中学時代では趣味のことでからかわれたり、気分の悪くなるような扱いを受けたりすることが多々ありました。川総のデザイン科では、皆が似たような趣味を持っているからか互いに気を使いながらちょうどよい距離感で過ごすことができました。趣味を隠すことなくむしろワイワイ語り合える教室はとても楽しかったです。
高校時代の友人たちとは一生の付き合いになれるだろうと確信しています。川総に入学できて本当に良かったです。
デザイン科 2017年卒業 濱野 あかね
女子美術大学 芸術学部 デザイン・工芸学科 ビジュアルデザイン専攻
大学ではこんなことを学んでいます!
私はヴィジュアルデザイン専攻で主にデザインを学んでいます。一年生では基礎的な色彩の使い方と、アイデアの出し方、考える、ということについて学びました。2年生では一年で学んだことの応用をしています。映像を作ったり、架空雑誌のデザインをしたり、レタリングしたり、写真について学んだりしています。私の中で一番印象に残っている授業は「線」という授業です。線のことについて考え、自分なりの考えを見つけ出し、それをどう形にするか、試行錯誤して作品を作っていく。この授業を受けてから物事の考え方が変わりました。
高校時代の思い出
一番印象に残っているのは課題研究です。授業で学んだ製本に興味を持って、課題研究では本を作りました。もともと興味を持っていた内容をさらに深く調べて、それを本にまとめる。もっといろんな製本をしてみたいと思い、一年間で和綴じを学び、習得しました。一年かけて作るという初めての経験は、私にとって大きな収穫でした。友人と相談したり、意見を言い合いながら一緒になってそれぞれの作品に取り組んだ放課後は私の中でいい思い出になっています。友人の制作物から刺激を受けることで飛躍できました。
デザイン科 2017年卒業 野口 奏恵
桑沢デザイン研究所 総合デザイン科
専門学校ではこんなことを学んでいます!
桑沢の1年次は形態理論などどの分野にも精通する基礎をじっくり学び、手作業や発想に慣れます。2年次では各分野に分かれ、それぞれ専門的な授業でひたすらに作品制作をします。VDではデータ作成から印刷、製本などの実物の作成まで実戦的に行います。制作を通してデザインの練習をしていき、スキルアップしていきます。
桑沢は課題量が多く、幾つもの課題を同時進行しながら生活するのでかなり忙しいですが、そのスピード感すらも楽しく思えるほど急速に成長できる学校だと思います。同時にスケジュールや心身の健康管理の大切さも強く感じます。
長すぎず短すぎない3年間の専門学校で、渋谷という最先端のカルチャーにあふれた環境に刺激を受けながらデザインを学ぶことができます。
高校時代の思い出
私は課外活動に力を入れていました。部活のコンクールではたくさんの賞をいただきました。学校内での活動としては、文化祭のクラスTシャツのデザインや、体育祭の大看板の復活など、クラス内だけでなく学年全体で取り組めるアイデアを考えました。内向的になりがちな学校ですが、学校行事を通じて先輩後輩、他クラスとの交流も積極的に楽しめました。
デザイン科のみんなは個性的で、クラス内で対立することもなく、毎日大爆笑しながらあっという間に3年間が過ぎた気がします。普通の高校とはちょっと違って、私に合っている高校でした。
○デザイナーやクリエイターとして必要な造形力と思考力を身につけ、デザイン的な視点を持って、提案や表現、問題解決に向けて行動できる資質や能力を育みます。
○豊かな人間性をもち、集団の一員として明朗かつ責任感を持って社会で活躍するための資質や能力を育みます。
カリキュラムポリシー
○生徒の多くがデザインや美術に係る上級学校への進学を希望することから、専門学科の学習内容を充実させ、かつ国語や英語、地歴に重点をおいたカリキュラムを編成します。
具体的な取り組み
○デザインの構想力を育み、横断的に展開していくために、問題解決とデザイン思考を軸に据えた幅広い造形分野の学びに取り組みます。
○リーダーシップ及びメンバーシップを育むために、主体的・対話的かつ協働的な実習授業を行います。
○手作業とデジタル技術とのバランスの取れた実習授業を行います。
アドミッションポリシー
○デザインと美術に興味や関心を持ち、関連する技術の修得に意欲のある生徒。
○デザインと美術に関して基礎的な技能を持つ生徒
○幅広い分野への視野を持ち、造形表現活動を通して成長する意欲のある生徒。
○協調性を持ち、協働的に行動できる生徒。